花月嵐ミュージアム　KAGETSU ARAHI MUSEUM

『飛騨高山中華そば』には欠かせないウェーブの入った細麺を使用。すっきりとした味わいのスープとしっかりと絡み合いこれ以上ない最高の相性の麺。

鶏ガラと野菜を煮込み、作られるすっきりとした食べ飽きないスープが特徴。

具材は、シンプルに、長ネギ、メンマ、チャーシュー等々。『飛騨高山中華そば』ではトッピングとして注文することが多い味玉が予め和香葉には半分でのっています。

スープの味の決め手となる『煮干し』。この魚介を効かせる技法を用いることでスープに奥行きとコクと強烈な香りを与えてこの一杯を『飛騨高山中華そば』たらしめています。

昭和初期に屋台から生まれたと言われる『飛騨高山中華そば』。今日では、飛騨牛の料理等と同様に地元を代表するご当地名物となりました。多くのお店が『中華そば』の名で提供をしており、ぶらり気分で散策できる風情ある高山の、町並みに数十件見つけることができます。連日、地元の常連さんや観光客で賑わっており、最近では、大ヒット映画『君の名は。』で、その存在をしった熱狂的なファンが、映画の舞台となったとされるスポットと一緒に『飛騨高山中華そば』のお店を訪れるというケースもあるそうです。 また一般的にラーメンは、タレとスープを別々に用意し、調理する過程で、それぞれを組み合わせるというのが、常道の調理法なのですが、飛騨高山地方では、タレとスープを予め一緒に混ぜ煮込んで作るという手法を採用しているお店が結構存在する事も、ラーメンを語る上では特筆すべき点です。

『花月嵐さんのことは、かなり以前から知っていました！！いろんなコラボがあって楽しいなって。まさか自分のところに来るとは（笑）。ラーメンは勿論ですが、鉄板イタめしがホント最高ですよね。今回、花月嵐さんで飛騨高山の中華そばに取り組むというので、自分なりに精一杯のご協力をさせて頂きました。味のポイントはスープのコクとちぢれた細麺とのバランスをどう取るかです。私も小さい頃から食べてきた中華そば。この機会に一人でも多くの方に花月嵐さんで、この味を堪能してもらいたいです。 そして、もしご興味を持って頂けたら、是非、実際に飛騨高山の地にも足を運んで欲しいですね。ラーメンはもちろん、観光にグルメに最高のところです！！』

地元の中華そばを愛する男、店主白川さん。気合の中にも優しさがキラリと光ってます!!

連日、地元客や国内、国外の観光客で長蛇の列ができる『麺屋しらかわ』。花月嵐ラーメンマエストロ達も開店前に訪問したのですが、その時点ですでに数十人の行列が出来ていました!!

店構えは提灯に『中華そば』、のれんに『麺』の筆文字が印象的でした。

夜は少し濃い目の味わいのスープを提供しているので、お酒を飲んだ後のシメで食べるのにも最高の一杯！！

全国にその名を轟かす『飛騨牛』は飛騨高山地域のグルメを語る上では欠かせない超一流の黒毛和牛。町並みを歩くと、『飛騨牛の握り寿司』の看板を掲げたお店も数多く、ついつい足を止めたくなります。もちろん、焼肉、ステーキ、ハンバーグなどなど、飛騨牛を用いた地元グルメは押さえておきたい名物です。

朝晩の寒暖の差が激しい400～1000ｍの高冷地に位置する飛騨地方とその周辺でとれた上質の蕎麦の実と、北アルプスの雪解け水を使って打たれる名物の蕎麦。『飛騨そば』の名店も数多く、麺好きなら『飛騨高山中華そば』にするか『飛騨そば』にするか、地元では迷うくらいの人気ぶりだそうです。