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シリーズ最新作
トマトの酸味とニンニクの刺激が爽快なる夏の美味!!
期間限定780円(税抜723円)
6月、約4年の歳月を経てイタリアンテイストのあのラーメンが完全リニューアルを終えて花月嵐に帰ってくることが正式決定。ラーメンというより、むしろ欧風のトマトスープやトマトパスタを思わせる情熱的な見た目。ハートも熱くなる夏にピッタリのトマトの酸味とニンニクの刺激が効いた創作系のラーメン。ガーリック・トマト・ラーメンの頭文字から名付けられた『GTR』である。今作で『GTR』はシリーズ5作品目。初登場から11年目を迎える花月嵐の期間限定ラーメンの歴史を語る上では欠かす事の出来ないラーメンの一つである。
GTRがデビューを飾ったのは2003年7月。当時は期間限定ラーメンシリーズが花月嵐で始まったばかりで『ブラック』も『一番星』も誕生する以前のこと。花月嵐ラーメンマエストロ達が日々、進むべき道を探して試行錯誤を重ねていた頃に生み出されたラーメンであった。今日でこそ『トマト』を用いたラーメンは世の中に広く受け入れられるようになり様々なラーメン店が取り組んでいるテーマとなったが、当時はある意味、無謀な挑戦以外の何物でもない変り種ラーメンであったという。『トマトラーメンを出すラーメン店なんて殆どなくて全然自信なんて無かったんです。ただトマトはパスタに用いられたりピザになったり世界では、これ以上ないと言って良いくらいメジャーな食べ物。だったらラーメンに応用できないわけはないと思ったんです。』そうマエストロ達は当時を語る。その後、ニンニクを効かせた『2代目(2005年7月)』、魚介を加えてバランスを重視した『3代目(2007年7月)』、これでもかと本格的に濃厚なコクと香りを求めた『4代目(2009年6月)』が発売され好評を得てきたのであったが、それまでコンスタントに2年毎に登場してきた『GTR』シリーズの最新作はその後、封印されたのであった・・・。
『GTR』最新作となる今作の特徴は実は繊細な味わいにあるとマエストロ達は語る。『歴代GTRの進化を振り返ると旨味のパワーアップの歴史で、ニンニクの刺激をアップさせたり、魚介を加えたりと足し算の仕事をしてきたんです。ある意味、前作GTR-Vでやるべきことはやり終えた感もあったんです。そんなこともあり暫くGTRは登場してきませんでした。今回のGTRは、もう一度ゼロベースに帰って味作りにトライしてみました。これまでのインパクト重視ではなく、一杯のラーメンとしての緻密な完成度を追求したんです。』
『GTRは一見、奇をてらったラーメンと思われがちですが、実はニンニク、トマト、キャベツ、玉ネギ、そして豚肉と栄養豊富な食材を多用しているので、疲れがちな夏の体にピッタリなラーメンなんです。販売中は何回でも召し上がって頂きたいラーメンなんです。そのためにも大切なのは、地に足のついた、どこか馴染みのある美味しさだと思ったんです。』これまでの続編ではなく、今回が新たなる第一歩という意味合いを込めて初代と同じ『GTR』というネームに決定されたという。どうぞ新たなる『GTR』にご期待ください!!