期間限定ラーメン「柳麺えびす屋」

※この商品は販売終了しました。

『柳麺えびす屋』は、有名個人ラーメン店とメガラーメンチェーンによる、ラーメン業界初と言われる組み合わせで誕生したコラボラーメンとして広く注目を浴び、のべ60作を越す花月嵐の期間限定ラーメンの中で、登場第一週のオーダー数で堂々の歴代一位を獲得した。
森住康二氏は、ラーメンへの真摯な姿勢とそのルックスから「ラーメン業界のイチロー」と称され、2002年TVチャンピオン「激ウマ！新行列店ラーメン職人選手権」優勝を皮切りに、多数テレビ、雑誌に登場するカリスマラーメン職人である。『焦がしネギ』をラーメンに浮かべる技法は、今日森住氏の代名詞とも呼ばれ、その『焦がしネギ』を用いて、花月嵐ラーメンマエストロ達が創作したのが期間限定ラーメン『柳麺えびす屋』である。

かつて、私がフレンチ・レストランで修業していたときのこと。まかない料理でらぁ麺をつくり、お店の仲間たちに振る舞ったことがあった。鶏ガラや豚骨、野菜等で朝早くからスープを仕込み、麺もパスタマシンを使っての、見よう見まねの手打ち麺。そんな見習いコックの“まかないらぁ麺”でも、厨房の仲間たちは美味しそうにそれを口にしてくれた。
やがて、私はフレンチの世界から身を引き、生きる方向を見失っていたとき、私のらぁ麺を食べてくれた仲間たちの、あの笑顔をふと思い出した。「フルコースのフレンチでなくとも、一杯何百円のらぁ麺でも、食べた人を幸せな気分にし、元気を与えることができる！」
一杯のらぁ麺の持つチカラ。それに気づいたとき、私はらぁ麺の世界で精進することを決意した。