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石山:まずはなんと言っても『カレーラーメン』は栄養価が高い食べ物になりますよね。新潟県三条市の『カレーラーメン』は、グルメな発想ではなくて、職人さん達が栄養価の高いものをささっと食べられるように、食堂でラーメンにカレーのルーをのせたのがそもそもの始まりらしいんですよ。それにルー、スパイスとラーメンには無いものが食べられる!!加えて今のラーメンは濃厚さがひとつのニーズですよね。「濃さ」は当然動物臭と密接に関係しています。こうした流れからショウガや花山椒等のスパイス類を積極的に採用している店が増えています。カレーもスパイスの1つなので、当然メニューにするお店も増えている傾向にあります。ドロっとしたカレールーがこの濃度を埋められるのも時代的に合っている!!
跡部:それと、食べた後にスパイスが良いキレというか余韻を残すので、また食べたくなりますよね!!
石山:日本人なら誰もが幼い頃から慣れ親しんだカレーのスパイシーな風味が、ラーメンに合わない訳がないですね。なんといってもカレーはラーメンと並んで二大国民食ですから、『カレーラーメン』は大きな可能性を秘めていると思います!!
石山:カレーはカレー、ラーメンはラーメンとして別物と考える人がまだまだ多いんじゃないかな。それに完成された本物の『カレーラーメン』というか、
跡部:人気の『カレーラーメン』専門店があまりに少ないということもあってブームが起きにくいのではないかな。
石山:日本人なら誰もが幼い頃から慣れ親しんだカレーのスパイシーな風味が、ラーメンに合わない訳がないですね。なんといってもカレーはラーメンと並んで二大国民食ですから、『カレーラーメン』は大きな可能性を秘めていると思います!!
跡部:そういう意味では
石山:自分が取材に行っているラーメン店も美味しい『カレーラーメン』を出すところはあるにはあるけど、ブームを牽引するほどには、まだなっていない感じかな。
跡部:これが『カレーラーメン』だという定番を作り出す事が出来れば凄い事だと思う。『これぞカレーラーメン』ってどういうラーメンがなるんでしょうね?
石山:カレーの美味しさに頼りきってしまわずに、しっかり油は入れて欲しい。
跡部:ありきたりのイメージでなく、激辛カレーラーメンとか、欧風カレーラーメンとかいろんな切り口があったほうが面白いし、話題性が広がると思います。
石山:いろんなお店でカレーラーメンを食べていて、結構ルーにジャガイモとか人参とかは入っているんだけど、チャーシューがのってなくて、常々もったいないなぁと...。あと、挽き肉がたっぷり入ったキーマカレーがラーメンにかかっているお店があるんですけど、旨かったですよ!!
跡部:カレーラーメンの持っているポテンシャルは凄そうですね。石山さんここらで締めを。
石山:カレーライスを超える『カレーラーメン』を出す店が話題になれば、ブレイクどころか業界に一大ムーブメントが起こる可能性は大です!!そういう意味では『カレーラーメン』の“カリスマ店主”が早く出てきてほしいと思います!!
跡部:そういうカリスマ的なカレーラーメンを出すお店に期待しましょう!!