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3月、花月嵐に何とも香ばしい一杯が登場する。その名も『焦がしネギ中華そば羅楽(ララ)』である。その最大の特徴は、その名の通り『焦がしネギ』。実はこのラーメンには、ネギをじっくりと焦がして創られる香味油が浮くという一見馴染みのない技法が用いられているのである。実は、この『焦がしネギ』を用いた調理方法は広く中国料理で用いられている伝統の技法なのである。もちろん、ネギを完全に焦がし切るのではなく、ここぞという適度な焦げ具合を見極め、上げることで、極上の香ばしさを手に入れられるのだ。そして、『焦がしネギ』を様々な料理に加えることで、ワンランク上の香ばしい美味しさを作り出すという中華料理の職人達の知恵なのだ。
日本で、この『焦がしネギ』が知れ渡るようになったのは戦後、台湾出身の料理人が日本に飲食店を出店した際に、ラーメンに『焦がしネギ』を入れたことで、その人気は徐々に口コミで広がることとなったそうだ。1952年創業の東京渋谷の老舗『喜楽』そして、1956年に東京大井町で創業した老舗『永楽』はラーメンフリークであれば知らぬものはいないくらいに有名な日本における『焦がしネギ中華そば』のパイオニアの存在である。両店で修行をした者、その味に惚れ込んで、強い影響を受けたラーメン職人などが、その後『焦がしネギ』を用いたラーメンを東京中心に広めていったとされている。その後は、ラーメン業界において爆発的なブームを作り上げたというわけではないが、時代に影響されずに揺るぎない確固たる人気のジャンルとなった、それが『焦がしネギ中華そば』である。
今回登場する『焦がしネギ中華そば羅楽(ララ)』には『焦がしネギ』以外にも多数のこだわりが秘められている。まずそのベースとなるスープ。淡麗系の醤油ラーメンというと、一般には鶏ガラや魚介が用いられるイメージがあるが『羅楽(ララ)』では実は豚骨も大量に用いているという。白濁させないよう比較的短時間で炊きだしている。そして麺は滑らかな舌触りを追求し、もちもちっとした歯応えの専用の平打麺。具材には大判チャーシューとシャキシャキのもやし、そして茹で玉子。一見シンプルな中華そばを彷彿とさせるが実はナカナカ巷ではお目に掛かる事ができない結構レアな味わいの一杯である。
そして今回『羅楽(ララ)』をレポートするのがラーメンはモチロン、幅広く世界の『食』のジャンルに精通するフードジャーナリスト『はんつ遠藤』さんだ!テレビのバラエティーやグルメ番組にも多数出演しているのでご存知の方も多いのではないだろうか?果たして一体どんなコメントが飛び出したのであろうか?早速、中面の食レポをチェックしよう!!
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