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時は4月、桜の花びらが舞うこの季節、花月嵐にアノ黒い奴が帰ってくる。ご存知『嵐げんこつらあめん黒武者』が約3年振りに復活!!『黒武者』と言えば『ブラック』や『ブラックモンスター』と並ぶ花月嵐を代表する期間限定ラーメン。元々花月嵐の創業15周年を祝う特別な一杯として2007年12月に初陣を飾った。以後、今日に至るまで2011年8月、2013年5月と二度の復活を経て、そして初陣から10年目を迎える今回、4度目の登場となる。
実は元々『黒武者』は『ブラック』に勝るとも劣らない、後継の一杯となるべく、その志のもと開発が始められた。『ブラック』が『ブラック缶コーヒー』をイメージしたインパクトのある大人の苦味であるのに対して、『黒武者』は、大人が静かに微笑みたくなる日本の美味しさをテーマに開発が行われたという。即ち、真っ黒な見た目の共通した印象に対し『ブラック』は『動』、『黒武者』は『静』、と追求された互いの方向性は全く真逆であるという。
『黒武者』の開発にあたり花月嵐ラーメンマエストロは語る。「我々が『黒武者』の創作にあたり着目したのはズバリ『出汁(ダシ)』でした。日本料理の特徴のひとつは旨味成分が凝縮された『ダシ』にあると言われています。より明確に旨味が感じられることを命題に『黒武者』を創っていったのです。」“ダシ”と言ってすぐに思い浮かぶのが『お味噌汁』や『お吸い物』また『煮物』等であろう。余りに日常的で、とても独創的な着想とは言えないかもしれない。しかし日本の料理の世界では“ダシが命”、またダシを取る事が出来て一人前と言われるほど。一見地味に見える『ダシ』であるが、実は味の土台を司る無くてはならない大黒柱のような存在なのである。
「『黒武者』開発にあたり最も力を注いだのが、“ダシ”感を加えた専用の“黒武者タレ”でした」と彼等は語る。旨味を引き出すため彼等が用いた主たる食材が『昆布』『干し椎茸』そして『ごぼう』であった。それらの食材に独自の製法を施し、またみりんやたまり醤油等を用いて苦難の末生み出された『黒武者タレ』。そこにこだわりの良質な豚骨の部位である“げんこつ”スープと組み合わされ『黒武者』ならではの漆黒のスープが完成する。麺は中細麺を使用。具材には『黒武者タレ』の旨味が染み込んだ『黒武者チャーシュー』、とろっとした黄身が嬉しい半熟味玉、そしてメンマと二種類のネギ。
長年かけて培われた日本の調理技術が組み込まれ完成した『嵐げんこつらあめん黒武者』をどうぞ、皆様お召し上がりください!!