花月嵐ミュージアム　KAGETSU ARAHI MUSEUM

ラーメン王・石神秀幸氏が花月嵐を語る！！「チャレンジ溢れるエンタメサプライズ！！」

※『おもっしょい』とは徳島弁で面白いを意味します。

広く世に『徳島ラーメン』の名で知られているが、地元徳島県では実は『中華そば』の名で呼ばれているという。一般に“中華そば”というと透き通った、あっさり醤油ラーメンであるのだが、豚骨醤油ラーメンが、そう呼ばれるとは何とも興味深い話。 また『徳島中華そば』はラーメン単体ではなく『ご飯のおかず』として食べられることが多い。実際地元の人のほとんどがライスもセットで注文すると言われている。『炭水化物に炭水化物』の組合せであるが、もしかしたら『お好み焼き』をご飯のおかずに食べる近隣の関西地方の影響が色濃く表れているのかもしれない。

全国に普及した「阿波踊り」

徳島県と言って忘れていけないのが『阿波踊り』であろう。そもそも『徳島県』は『粟』が多く収穫されたことから『粟国（あわのくに）』となり、そして後に『阿波国（あわのくに）』と呼ばれたそうである。その名を受けた『阿波踊り』の歴史は400年以上もあり、日本三大盆踊りのひとつとなり、今では日本全国で踊られているのである。

「中華そば」でおなじみの「ナルト」は「鳴門の渦潮」から命名！！

徳島県名物といえば『鳴門海峡』。懐かし系の中華そばに盛り付けられることが多い『ナルト』は、『鳴門の渦潮』から名付けられているという。『ナルト』は徳島中華そばには盛り付けられていないが、他の地方のラーメンに盛り付けられているのは不思議な話である。