維新三傑の一人として名高い西郷さん。今年の大河ドラマの主人公に取り上げられるなど今最もホットな歴史上の人物です。皆さんは、西郷さんに対してどんなイメージをお持ちでしょうか?この次回作NAVIでは、そんな話題の西郷さんの「へ~!そうなんだ!」というチョット驚きのエピソードを紹介したいと思います!!
当時は音読みで名前を言うのが流行っており、隆永を『りゅうえい』と発したところ役人が『りゅうせい』と聞き違え『隆盛』が戸籍の名として残った説、または戸籍を作る際に本人が不在で、その本名を周りの者が理解しておらず、父の名の隆盛を間違って記されたという説等があるようです。なぜ、西郷さんは訂正をしなかったのか?「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものだ。しかし、この始末に困る人でなければ、国家の大業は成し得られぬなり。」とは西郷さんの残した言葉。自分にとって名前など意味がないとの考えがあったようです。因みに弟の『西郷従道』も本名は『隆道』というから兄弟して何とも珍しい話です。
坂本龍馬や西郷さんの竹馬の友であった大久保利通、初代内閣総理大臣の伊藤博文の写真は歴史に興味が無い人でも一度は目にしたことがあるでしょう。ところが、実は西郷さんの写真は一枚もなく、肖像画が数枚残されているだけです。実際、大久保がアメリカから記念の写真を西郷に送ったところ、「みっともないから、もう送ってこないよう」との手紙を返したとのことです。
写真がないことから西郷さんの顔は、一体どんなだったのかという疑問が今日になっても問いただされています。極めつけは、東京の上野公園にある西郷さんの銅像のお披露目の際に西郷夫人が「うちの人はこんなではない」と発したことは余りに有名なので、実は西郷さんの顔は全然違うというのも有力な歴史上の説でもあります。しかし、実際は夫人のイトさんが言った本当の意味は、『着流し』というラフな格好で人様の前に出るようなことはしない。との意図だったと言われています。実際、故郷鹿児島の西郷さんの銅像は着流しではなく、政府高官時の正装のものもあります。
では何故、上野の西郷像は着流しスタイルかというと、一時は新政府に謀反を企てた逆賊として扱われた西郷さん。恩赦として、その罪は後に許されることになるのでしたが、そのことを快く思わなかった勢力の横やりが入り、最終的には着流しに落ち着いたそうです。実は銅像が計画されていた当初は、馬の上にまたがる威風堂々とした姿が予定されていたそうです。結果的に予算の都合でその話もなくなったとのことですが、もし仮に今日上野公園に、騎乗スタイルの高官の格好をまとった西郷さんの銅像が建っていたら、きっと今とは全く違っていた印象を現代の私達は持つことになっていたでしょう。
フェリーを使うと簡単に渡ることができる桜島。遠くからその雄大な姿を眺めるのも良いが実際に行って観光も楽しみたいところ。活火山の桜島ならではの温泉もあります。
明治初期まで鶴丸城があった城山。展望台に上がると桜島を一望でき、西郷隆盛のゆかりのスポットとして歴史ファンも多く訪れています。
鹿児島のグルメの代名詞とも呼べる高級食材の黒豚。しゃぶしゃぶやとんかつ等の名店が多数。あの西郷さんも好んで食したそうです。
薩長同盟を取りまとめた数日後、京都伏見の寺田屋での襲撃から命からがら逃げ延びた、坂本龍馬。1866年に西郷隆盛らのすすめもあり、妻と共に、その傷を癒すために西郷さんの故郷である鹿児島の地を訪れました。観光に温泉など妻と仲睦まじく80日間以上を過ごしており、これがいわゆる日本初の新婚旅行と言われています。
鹿児島市で生まれた名物かき氷としてテレビ番組でも多数紹介されています。名前の由来は諸説あり、その見た目が白くまの顔という説もあります。
鹿児島と言ったら薩摩焼酎を思い浮かべる人もきっと多いのでは?是非、地元の名物料理と一緒にじっくりと堪能したいところです。
鹿児島のグルメの代名詞とも呼べる高級食材の黒豚。しゃぶしゃぶやとんかつ等の名店が多数。あの西郷さんも好んで食したそうです。
10cm程の小さな魚のきびなごは鹿児島グルメを語る上では欠かせない名物の青魚で、お刺身、揚げ物、焼魚が一年を通じて楽しめます。
周囲を海に囲まれた鹿児島の新鮮な魚介を用いて作られています。地元では『つけあげ』の名で愛されています。
鹿児島県を代表する和菓子。当時、琉球と交易のあった鹿児島ならではの砂糖を用いた高級和菓子で、当時の藩主にも献上された記録が残っています。
江戸時代から続く鹿児島の名産の一つ。職人により今日でも昔と変わらない伝統の製法を用いて熟成される美味なる黒酢。
実はうなぎの養殖で鹿児島県は日本一。食通がうなる名店も多々あり、これまた西郷さんのお気に入りの一つでした。
九州地方の最南端に位置する鹿児島県。今年のNHK大河ドラマの舞台として、今最も注目を浴びている地域の一つです。そして鹿児島県と言えば桜島が代名詞ともいうべき有名なスポットで、観光雑誌の表紙やお土産のパッケージに多数用いられています。
鹿児島ラーメンの他にも、黒豚や薩摩焼酎など数多くのグルメもあり、また鹿児島県には世界遺産に登録されている屋久島やロケットの打ち上げで知られる種子島の離島もあり、一年を通して数多くの観光客が訪れる魅力的な地域です。
『鹿児島ラーメン豚とろどん』本編
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